なすみそら

１章・２章ときて、ロイドさんご一行の活躍があり、
少しずつ「警察も使える機関かもしれない」というのが
認められてきての３章です。
なんというか、あれですね。こう、成長過程や、主人公が
落ち込むシーンなんかが大変丁寧に描かれていて、
一喜一憂する点としては空の軌跡と同じように親近感が湧きます。

あと、警察という機関が主役なのだからか捜査モードが入るのが
これが大変面白い。
捜査しながら推理するという、まさに警察といったらこれだよね！
崖っぷちの上で推理を展開するアレだよ！
でもたまに優しくしながら、「カツどん、食うか」って言ってみたり、
はぐれたり、家政婦がみちゃったろ、踊ったり、
あぶなくなったり、紅茶を飲みながら「最後に一つだけ」って言ったり、
「うちのカミさんがね、」って言ったりするこのドキワク展開！

ただ、本気で推理として分からないこともあるので、
こまめなセーブが必要です。

ここらへんのシステムのつくりが、民間企業「遊撃士」を主人公においた
空の軌跡との違いというか、
大変「警察」らしくて良いなって思います。

あと、今回普通に歩いていても「○」ボタンで
エイヤーとアクションができるんですね。
これ、敵からソロソロといって、ボコってやりますと
気絶するアクションになり、それで当たりますと
「奇襲」することができます。

空の軌跡でもそうですが、背後から近寄ると、先制攻撃できるように
大変有利な戦闘が行えます。
これ、ロイドより、エリイを戦闘にすると、銃なので、遠方から
敵をバッキュンバッキュンあててやると奇襲しやすい気がします。

なんでこんなことやるかっていうと、戦い方によってＥＸＰのもらえる数値が
若干変わってくるんですね。

ってことで、奇襲攻撃、皆さんやってるかもしれませんが
エリィかティオにしてやることをおすすめします。

それにしても、ここでレンちゃん話がやってきて
「あー軌跡好きな人はいいかもしんねーけど、どうなのよ？」って
私は消極的に思っていましたが、いい展開でした。
レンが好きになりましたね。今回のエピソードで。
ちゃんとそれでヨシュエスも最後に出てきて、主人公ｓとご飯したらしいし
「もう、遊撃士とか警察とかわだかまりなく、お互いがんばろう」
っていう姿勢が好きです。あぁ、もう。いい！

そして、今後、きっと展開的には

すげー国規模ででかい何かをめがけて、
警察側と遊撃士側と軍隊とでみんなでがんばる展開を予想したい。

ってことで、零の軌跡で大号泣でございましたとさ。
案外いいぞ・・・このゲーム。
くそ・・・シナリオ良すぎる・・・！