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ねたばれ タイバニ最終回

2011.09.24 (土)

置いておく場所もないので、こんなところで。


新潟までライブビューイングしてきました。
ってことで、8回ほど最終回を見たので、その感想。

あんだけ24話で 死んだくさいフラグ立てておいてからのー っていうのは
予想ついてました。
なんてったって、「爽快!バディアクション!」アニメでございますから。

・爽快で
・ハッピーエンド

じゃなかったらタイバニじゃないわけで!

ってことで、一時的のおじさん離脱!

んで、そっからですよ。
巨神兵だか ラピュタっぽく 海老たち(=ブラック タイガー)が出てきて、

「いやだ、ブラック虎徹、大量生産、バニタンうはうはフラグ!」

とか本当どうでもいいこと考えつつも、みんなの技のアクションがたまらなく、
っていうか、ドラゴンキッドの雷で感電させてもダメなのか・・・?とか、
折紙先輩の武器が24話あたりから 攻撃力が高いのではないか?疑惑が
確信に変わり・・・。
つか、あの子、卑屈なだけで、実は見切れ職人以上に攻撃力高いんじゃなくて!?
・・・と思ったんでした。
スカイハイは元気です。何よりです。

海老はここぞというところで起動しなくなるあたり、オリジナルのボケっぷりを
引き継いでいるきがします。

つか、サイトーさんの活躍ぶりに ふぉぉぉぉ マジフェアリー!

そして、やっぱりマベさんはネクスト ディスられていてイライラしてたんだね。
最後の、あの赤鼻のおっさんの「え!?」っていう間抜け声がたまりません。

楓たん人質にとられてるときの、虎徹のむくりなう はちょっとホラーでした。
おわかりいただけただろうか・・・。
そして、ネクストの力が切れた後の、乳首丸出しの親父の鉄拳パンチがかっこよかったです。

そして、生きていたのが判明してからの バニーの虎徹へのハグ!

ちょっとバニーについては語らせてくれ!
あのさ、バニーってさ、そういう自分の感情って うまく表せない子だと思うのですよ。
それよりも4歳で両親を殺され、復讐するために生きてきたので、
復讐ために勉強とかもしてると思うんですね。

普通、学校にいって、勉強する学生さんとは、学校に行く理由がもうまったく違う。
友達作って、うまいこといったら 好きな人をみつけて、好きなことを見つけ・・・じゃないわけで
感情の表し方とかも、友達と関わりつつ身につけるものだと思うんだけど、
きっとそういうのを学ばずに「表面だけ良くする生き方」だけしてた。
だから自分の素の感情を表して、それをみんなの前で晒しちゃう=虎徹へのハグ
って、結構すごい成長ぶりだと思います。

なんというか、ちゃんと人間らしい感情をさらけ出すことができるようになったのは
おじさんのおかげだと思います。おじさん、楓の父をやりつつ、バニーの父親に近い
立ち位置だったと思うし、(特に両親殺されてることを知った後ぐらいからは)

だから、なんだか、すごくこの「はぐ」は 腐ってなくても、バニたんよかったなーって思った
シーンでありました。

つか最終話を見てから、1話からおっかけて1週間見てたんですが、
だんだんとバニーがいとおしくなってきましてね。
今じゃ、おじさんが好きなのか、バニーがすきなのかわかりません。
どっちも好き!よし、解決!


その後、マベについては、実は、クリームも同じことを言ってたけど
「ウロボロスは終わらない」って一言いってるんですよね。
そして、自らまべって、終止符を打つ。

クリームと同様、ウロボロスについては一切明かさずに消えていく。
ここについては、もっともっと引っ張ってもらって、シーズン7ぐらいで、うっすらわかってもいいと思うんですよね。相棒やら、24みたいに。つくり的にちょっと近いかなって思うので。

もっとスッキリ解決!がアニメとしてはいいんでしょうが、このモヤっがちょっとリアルかなとか。
「自分の手で全部が解決しない」あたりがちょっとリアルかなと思いました。

あと、虎徹が引退を表明し、バニーも
「虎徹さんがやめるんだったら やってる意味が無い」
というセリフは賛否両論みたいで。
私は、別にいいんじゃないのぉ?って感じでした。
実際、自分も「この人の下だから辛い仕事でもこの仕事したい」
って言う人に出会っているから今があって、
なんつーかな。
決して、ヒーローという職業は バニーの中で
「やりたい職業、あこがれている職業」ではないわけで。

虎徹は レジェンドさんとの出会いで「絶対にヒーローになりたい!」っていうことで
自分の夢をかなえているわけですけどね。

だから、「復讐をするために マベに作られたレールだったけど、なんか、虎徹に出あったから
仕事に充実感があった」という解釈だとすれば、理解もできるし。
特に復讐という目的を果たしてしまったわけなので、自分の「やりたいこと」を
(本来なら学生時代に考えなければならなかったことですが)一度考えて、
リセットをしてみるのもいいんじゃないかと。

まあ、バニたん、基本スキルがよさそうなので、一度ヒーローやめても、やり直しはきくと
思うんですよね。まあ、若いしwwwww

そして、1年後のクリスマスにお墓の前で思い出した、わずかな両親との思い出。
「あなたも 誰かを守れるような優しい子になってね」

それを糧にヒーローに戻ると。
いやぁ、なけるね。バニたん。
思い出せてよかったね(;_;)


虎徹も虎徹で、「自分のヒーローをやる意義」をちゃんと見つけて、ヒーローに戻ると。
なんというか、虎徹は アスリートに近いですよね。
プロ野球選手みたいな。
ある程度年齢いってしまえば、体力も落ちてしまって打てた球が打てなくなり、ケガも増えて・・・みたいな。それでも これをやっていていいのか?という葛藤とかは割りと近いなと。

それでも、「オレは人を助けたい」という自分なりの答えが出せたのはよかったんじゃないかと。

ところでさ。私、思うんですよ。
これって本当に「能力の減退」なんだろうかと。

レジェンドさんは、減退している過程で死んでしまっているわけですよね。
もしかしたら、一時的減退してその能力が「ゼロ」になったら、
次の能力が覚醒したりしないんだろうか?
ネクストの能力の性質が変わるだけ、という解釈で・・・。
もしかして・・・楓のなんでもくっつける能力って 次の能力だったりしてね。

そんなわけで、姫抱っこではじまり、姫だっこで終わる、これぞタイバニ!
そして、お前ら、姫抱っこしたまま、しゃべりすぎだろWWWWW
おろせよWWWWW

それにしてもライブビューイング@新潟では、
姫抱っこシーン、拍手喝采でした。みんな思ってることは一緒だねWWWWW


色々妄想をかきたてられるわけですが。
とりあえず、11月のイベント、その後・・・を楽しみに、
これから生きていこうと思います。

いやぁ、半年本当に楽しかった。
出会えてよかった。
最終回を好きな人と見れて良かった。
色々ありがとう!そして!ありがとう!


あ。そのうち みんなで鍋を囲みながらタイバニ放映会とかしたいです。


それにしても。

37歳のおじさんのフィギュアに みんな躍起になっているわけで。
愛すべきおじさんフィギュアが手に入らず、必死です。。。
もっというとバニーフィギュアの方が手に入りづらい…orz...